『愛と差別と友情とLGBTQ+』(北丸雄二著・人々舎)
を図書館で借りて読みました。
とてもボリュームのある本ですが、
大変興味深く読み進めることができました。
ジャーナリストの書いたものなので
様々な(主にアメリカの)事件や実在の人物が出てきて、
ものすごく勉強になりました。
北丸氏はNYに駐在されていたので、
ブロードウェイなどエンターテイメントにも詳しく、
色々なことを知ることができました。
特に映画『真夜中のパーティー』(1970・アメリカ)
に関しては目から鱗でした。
私は若いころこの映画を見ました。
張りつめた緊張感が最初から最後まである
とても疲れる作品だったけれど、
何とも言えない後を引く魅力みたいなものがありました。
もう一度ちゃんと見てみたいと思いました。
ゲイや性的少数者の苦難の歴史と今を知ることができました。