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2025/12/14

Ballets russes

久しぶりにヌレエフの『牧神の午後』を見たのをきっかけに、
最近出版されたBallets russes関連の本を2冊借りました。

①『ニジンスキー 踊る神と呼ばれた男』(鈴木晶 著 2023年)

いろいろなニジンスキー本読みましたが、
新しいこの本で共感したのは著者が、
『薔薇の精』はマニュエル・ルグリが群を抜いて素晴らしい、
と書いているところです!!

②『華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界』
(海野弘 解説・監修 2020年)

まるで夢のような、とても美しいアートブックです!!
錚々たる芸術家の舞台や衣装のデザイン画が
フルカラーで惜しみなく紹介されています。
Ballets russes好きにはうれしい一冊ですね✨

2025/10/08

FRIMが世界遺産に!

TBS『世界遺産』で、
私が13年前に実際行って大変印象に残っている
FRIM(マレーシア森林研究所)が、
今年、ユネスコの世界遺産に登録されたことを知りました!

私の手元にあるこの本、
『100 Years of Tropical Forest Research: 
The Story of the Forest Research Institute Malaysia』
にFRIMの歴史が記されています。

マレー半島は元々豊かな熱帯雨林が広がっていましたが、
植民地化が進み多くの森が失われました。

クアラルンプール郊外ケポンにあるFRIMは、
錫鉱山跡地から100年をかけて熱帯雨林に蘇らせた実例として、
世界から注目されている森林公園・研究機関なのです。

英国植民地、第二次世界大戦・日本占領時代を経て、
1957年英国から独立後、
マレーシアによるFRIMの様々な取り組みについて紹介されています。
50m以上の高さのフタバガキ科の樹木
FRIM博物館
FRIM図書・資料館
FRIM自然教育センター
FRIMセランゴール森林公園を一日かけて歩きました。
総面積は589haあります。
再生された熱帯雨林が広がる。
本当に素晴らしい森でした。

2025/03/31

読書

明石書店エリア・スタディーズのカリブ海関連の本を
二冊図書館で借りました。

『カリブ海の旧イギリス領を知るための60章』は、
割と最近の2023年9月発行なので、
2017年来の「ウィンドラッシュ事件」に関する内容も多く、
大変興味深く読みました。

それぞれの専門を持つ複数の研究者が
ユニークな切り口で書いています。
『カリブ海世界を知るための70章』と共に、
多くのことを知ることができ大変勉強になりました。

金儲けのために、
先住民の生命と暮らしを破壊、
アフリカの人々などを奴隷として連行、
人種差別、搾取、自然破壊。。。。
本当におぞましい。

本にも紹介されていた
ドキュメンタリー映画『ジャマイカ楽園の真実』、
20年くらい前に上映会行きました。

2025/01/09

絵本「わたしたちだけのときは」

カナダの作家David Alexander Robertsonの
絵本『When We Were Alone』を翻訳した
『わたしたちだけのときは』(岩波書店)。

カナダ、アメリカなどの先住民寄宿学校の歴史の
深い悲しみが描かれています。
静かだけれど強く深い怒り、を私は感じました。

2021年には、
カナダのブリティッシュコロンビア州の寄宿学校の跡地で
215人の子どもの遺骨と182基の墓、
サスカチュワン州では751基の墓が発見され、
日本でも報道されました。

カナダでは、政府やカトリック当局などが
15万人以上の先住民族の子どもたちを
強制的に寄宿学校に入れ同化を図りました。
そして6000人以上の子どもたちが亡くなりました。

静けさの中に深い深い悲しみと怒りが伝わる絵本です。

2024/12/27

読書

今年出版された『ラオス料理を知る、つくる』(グラフィック社)。
ラオス料理に興味がある人にはうれしい本。
図書館で借りました。

私は昔、京都で御所を見学したあと、
近くのイーサンというお店で
「ラオス出身の料理人がつくったふるさとの味」
というランチセットを食べて
そのおいしさに感動したことがあります。
お肉がゴロゴロ入っている煮込みがメインだったのですが、
言葉では表現できない複雑なおいしさで
忘れられない体験でした。

この本にはパーデークの自家製法も紹介されている。
2年ほど熟成させるとある。
小型のワカサギなら手に入るから
やってみようかしら。。。。
ラオス料理、
素人には難易度高いからやらないほうがいいかしら。。。。

京都はエスニック料理の聖地でした。
京都が恋しい~♥

2024/12/17

美術

15年前、
少女イラストレーションの巨匠・高橋真琴(1934-2024)
の個展(銀座ギャラリー向日葵)に行きました。
子供のころ、数々の幼年誌や学年誌でその作品に触れ、
憧れ、胸ときめいていたのですが、
念願かなって個展で原画を鑑賞することができて
更に感動しました。
繊細、上品、優美で色彩も美しい。
原画の放つ鮮やかさはやっぱりすごいですよね。

ギャラリーにはご本人もいらして、
とても素敵な個展でした。
(権威ぶったところがない)

お正月に届いた真琴先生の美しいポストカードは、
私の宝物です♥

2024/03/21

円安

円安で洋書は高価なものになってしまいました。
ペーパーバックの児童書は300円くらいだったのに、
今では1000円近くするし、
分厚い料理本も3000円くらいだったのに、
ほぼ倍の値段になっています。。。
昔はよくセール本買いました~
『Crazy for Chocolate』は妹がハワイで買ったもの。
当時日本円で300円くらい?
その他、私もシンガポールのワゴンセールで
いろんな料理本(一冊200円くらい)買いました。
Macadamia Nut and White Choc Brownies
危険な誘惑!!
やばい!!
我が家にオーブンなくてよかった。。。
あったら大変なことになっていたわね( *´艸`)
Picture Dictionaryも全部じゃないけれど、
セールで買ったものあります。
80年代に丸善のセールで買ったHong Kongのもの。
サイケなイラストがいいですね。
懐かしいテイストね♥

2023/12/01

懐かしい!!

30年以上前のレゲエ雑誌!!
タワーレコードで配布していたものです。
私は少女時代から日本の歌手やアイドルに興味がなく、
洋楽やWorld musicが好きなので、
当時タワレコにはよく行ってました。

この雑誌に全日空ハローツアーの広告が載っています。
ThrillerUとお姉さんがカリブツアーのCMに出ていました。
バブル時代を思い出します。。。

ジャマイカには行ったことがないけれど、
クラシック・レゲエ映画や
自然破壊のドキュメンタリー映画も見に行きました。

ジャマイカのお菓子・ギザーダも作りました!!
寒いのが苦手なので、暖かい場所への憧れは募るばかり。。。♥

2023/09/18

歌舞伎

1998年7月に観た
三代目市川猿之助(1939-2023)の『義経千本桜』。
猿之助一座の歌舞伎は一度は見ておきたいと思って
妹と一緒に歌舞伎座で丸一日楽しみました。

猿之助50代後半なのに、
動きがキレッキレで、
早変わりも見事で圧倒されました。

アナログ美が緻密な演出により濃縮されていて
これぞ江戸時代のエンターテイメントというかんじで
とにかく楽しかったです。

役者、衣装、美術とともに
印象に残ったのが浄瑠璃。
太夫と三味線がとてもかっこよかったです。

猿之助が宙乗りで
散らした桜の花びら(和紙)も
記念に持ち帰り解説に挟めています🌸

2022/11/14

読書

図書館では予約待ちが2年くらい続くことを予想し、
出版されてからわりとすぐ買った
鈴木エイト氏の『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』
を読み終える。
20年以上も地味に取材を続けてきた貴重な記録だ。

そして、定期購読している岩波『世界』の12月号が届いた。
とにかく長年に渡り、
カルト、宗教、マルチ、自己啓発セミナー問題に
取り組んでいるジャーナリスト、弁護士、被害家族には
頭が下がる思いだ。

2022/10/29

映画

青春時代にリアルタイムで見た映画の中で、
挿入歌が時々頭の中で蘇る作品ベスト3。
(チラシも保管してます)

①『なまいきシャルロット』(1985年フランス)
挿入歌: Richi e Poveri の「Sarà perché ti amo」

シャルロット・ゲーンズブール主演の夏休みアイドル映画。
主人公は多感な13才。ちょうど同世代でした。
この主題歌がとても明るくて可愛くて大好きでした。
調べたらイタリアのポップスグループが歌ってたそうです。

②『パリ、夜は眠らない』(1990年アメリカ)
挿入歌: Cheryl Lynn の「Got To Be Real 」

黒人・ラテン系の性的少数者を描いたドキュメンタリー。
舞台はニューヨーク・ハーレム。
最近ヒットしたドラマ『POSE』の原案になった作品。

 Cheryl Lynn の「Got To Be Real 」は
当時のダンスシーンで本当によくかかっていました。
あのイントロ懐かしい。

『パリ、夜は眠らない』に出てくる
ヴィーナスという若い子が、
撮影中に悲しい結末になってしまって
ショックだったけれど、
調べてみると、タフな印象だった他の出演者たちも、
その後若くして亡くなっていたんですね。。。
北丸雄二氏の本でも何がショックだったかといえば、
『真夜中のパーティー』(1970年)の俳優たちも、
若くして亡くなっている真実が書かれていたことでした。

③『ドゥ ザ ライト シング』(1989年アメリカ)
挿入歌: Public Enemy の「Fight The Power」

スパイク・リー監督の有名な作品。
当時、本当にヘビロテされていていて
耳にこびりついていました。

最近は映画は滅多に見に行かなくなったけど、
若い頃は名画座やミニシアターによく通っていました。

2022/04/12

読書

『人新世の「資本論」』(斎藤幸平・集英社)
2020年出版ですが、
今も図書館では予約が数十人待ち。
しびれを切らして書店で買いました。
2ヶ月かけてゆっくり読みました。

若き経済思想家は、
資本主義の様々な弊害
(環境破壊、格差貧困、働き過ぎなど)
を示し、
貨幣に支配されない
豊かな社会や人生へ希望をつないでいます。

そして「脱成長コミュニズムの柱」を
具体的に説明しています。

さらに、資本側のまやかしの環境配慮に
警鐘を鳴らしています。

おすすめの本です。

2022/03/31

読書

『愛と差別と友情とLGBTQ+』(北丸雄二著・人々舎)
を図書館で借りて読みました。

とてもボリュームのある本ですが、
大変興味深く読み進めることができました。
ジャーナリストの書いたものなので
様々な(主にアメリカの)事件や実在の人物が出てきて、
ものすごく勉強になりました。

北丸氏はNYに駐在されていたので、
ブロードウェイなどエンターテイメントにも詳しく、
色々なことを知ることができました。

特に映画『真夜中のパーティー』(1970・アメリカ)
に関しては目から鱗でした。
私は若いころこの映画を見ました。
張りつめた緊張感が最初から最後まである
とても疲れる作品だったけれど、
何とも言えない後を引く魅力みたいなものがありました。
もう一度ちゃんと見てみたいと思いました。

ゲイや性的少数者の苦難の歴史と今を知ることができました。

2022/03/16

読書

『ジェネレーション・レフト』
(キア・ミルバーン著・堀之内出版・Zブックス )
『LGBTヒストリーブック』
(ジェローム・ポーレン著・サウザンブックス社)

原題が「~FOR KIDS」だったり、Zブックスというけれど、
どちらも、大人にも大変読みごたえのある内容でした。

『ジェネレーション・レフト』
住居問題、学費ローン、格差、環境破壊など
目を背けることのできない新自由主義の弊害と惨状。

バルセロナで「住宅ローン被害者の会」のメンバーが
市長になったり、
ニューヨークのバッファロー市長の予備選で
社会主義者の候補者が現職を破ったり、
ついに若者の怒りが爆発したんだなと思いました。

先日も北海道新聞に
15才の若者の「環境に負荷がかかるオリンピックに反対」
という真っ当な意見が載っていました。
なりふり構わずまたオリンピックやって
ひと儲けしようとしている人たちがいるのが情けない。。。
虚業である広告業、コンサルタント業などが
蔓延っていることに怒りを感じている
若者が増えているのも当然です。

『LGBTヒストリーブック』
大変勉強になりました。
この本を訳した北丸雄二氏の
著作『愛と差別と友情とLGBTQ+』も
とてもオススメということなので
読んでみようと思います。

2021/01/08

読書

年末に10冊くらい本を借りました。
北海道立図書館の本を予約して、
近所の市立図書館で受け取れるのでとても便利です。

前から読みたかった『The Slave Ship: A Human History』の
日本語訳『奴隷船の歴史』(みすず書房)は、
かなりボリュームのある本だけれど
とても読みやすかったです。
「水に浮かぶ地獄」と例えられる奴隷船の記録を読み進めていくと
人類の愚かで恐ろしい犯罪の歴史にただただ愕然とします。
(拉致、誘拐、中国人・朝鮮人強制連行などにも共通している)

本の中の象牙で作られた奴隷商人の像も気持ち悪かった!!

そして、
アメリカの20代の作家(両親はガーナ出身)の短編集の日本語訳
『フライデー・ブラック』(駒草出版)。
『北海道新聞』や『世界』の書評で紹介されていて気になっていました。
読後感。。。読んでよかった!!

差別、大量消費。。。
昔から現在もずっと同じことを続けていることが哀しい。

2020/09/17

好きな機内誌

日本トランスオーシャン航空の機内誌『Coralway』。
沖縄と奄美の記事だけなのも嬉しい。
おもしろくて読みごたえもあります☆
持ち帰る人や定期購読者が多いのも納得です。

2020/03/01

ガーナ料理本

ガーナ料理レシピ本です。
出荷元・販売元Amazon.co.jpで新品なのに502円!!
英米のアマゾンでは3000円くらいするのに何故!?

ガーナ料理はとても身近で懐かしさもあり、
YouTubeの『Nanaaba's Kitchen』というガーナ料理番組をよく見ています。
本当においしそう!!
実際、ガーナ料理おいしいんです!!

今回購入したレシピ本『Zoe's Ghana Kitchen』の著者は
ガーナにルーツのあるイギリス人。
沢山のレシピの他に食材紹介、ガーナ紀行、
おすすめガーナ音楽リストもあり読みごたえありました。
本のデザインもKenteを取り入れてとてもお洒落。

しかし、やっぱり食材のハードルは高いです。
アメ横でも限界があります。
それぞれの気候風土があるから当たり前です。
フフ+アベンコワン食べたい!!

2020/02/01

読書

調べたいことがあって本棚からこの二冊を取りだしました。
『アイヌの四季ーフチの伝えるこころ』(明石書店)
『聞き書アイヌの食事』(農文協)
知りたかったことがたっぷり載っていました。

2020/01/05

良書

読みたかったアメリカの児童書が地味に翻訳されていた!!
 
ひとつは『Claudette Colvin: Twice Toward Justice』を翻訳した
『席を立たなかったクローデット 15歳、人種差別と戦って』(汐文社)。
 
もうひとつはPenguin社から出版されている
『Turning 15 on the Road to Freedom』を翻訳した
『セルマの行進 リンダ十四歳 投票権を求めた戦い』(汐文社)。
 
『席を立たなかったクローデット』なかなかよかった!!
この10代のクローデットという高校生のことは
キング牧師の『自由への大いなる歩み』で知ってたけれど、
もっと詳しく彼女のことを知ることができました!!
なんてパワフルな10代!!
そして彼女は本当にすごい!!
 
『セルマの行進』もティーンの実話。
イラストもなかなかいい本。
 
おかしいことは「おかしい」と言う子どものパワーに脱帽!!

2019/12/16

読書

『アメリカ黒人の歴史』
これをきっかけに自分でいろいろ調べてみたくなった
教科書のような一冊。
本棚から何度も手に取る本。
 
中曽根康弘たちの暴言についても取り上げられています。