カナダの作家David Alexander Robertsonの
絵本『When We Were Alone』を翻訳した
『わたしたちだけのときは』(岩波書店)。
カナダ、アメリカなどの先住民寄宿学校の歴史の
深い悲しみが描かれています。
静かだけれど強く深い怒り、を私は感じました。
2021年には、
カナダのブリティッシュコロンビア州の寄宿学校の跡地で
215人の子どもの遺骨と182基の墓、
サスカチュワン州では751基の墓が発見され、
日本でも報道されました。
カナダでは、政府やカトリック当局などが
15万人以上の先住民族の子どもたちを
強制的に寄宿学校に入れ同化を図りました。
そして6000人以上の子どもたちが亡くなりました。
静けさの中に深い深い悲しみと怒りが伝わる絵本です。